自家製コンブチャ作りで必要な材料と作り方の流れについて
自家製コンブチャ作りで必要な材料
自家製コンブチャを作る場合に必要な材料は下記の通りです。
種菌(SCOBY)
上白糖 80g
紅茶(ティーパックなど) 2袋
沸騰させた水 1000ml
容器(ガラス瓶)
紅茶キノコ液 100〜200ml
※紅茶キノコ液(スターター)はなくてもできますが、あると発酵スピードが早まり、完成までの時間が早くなります。
※容器について、金属の容器は種菌(SCOBY)が嫌うようです。またプラスチックの容器は酸で溶ける可能性があるので、ガラス瓶で作ることを推奨しています。
SCOBY(スコビー)の購入について
「SCOBY 通販」などで検索すると情報が見つかりますし、オークションで出品もされています。
ちなみにメタボーはオークションで、種菌(SCOBY)とスターター(紅茶キノコ液)がセットになったものを落札しました。その出品者さんは紅茶キノコ作りで疑問点などあれば、メールでサポートしてくれましたので、とても感謝しています。
このページで自家製コンブチャの作り方を紹介していますが、その出品者さんから教えてもらった情報を、メタボーが実際に体験してシェアーしています。
自家製コンブチャ作りの流れについて
1.容器を消毒する
まず容器(ガラス瓶)を熱湯消毒するか、アルコール消毒をしておきます。理由は雑菌が付いた状態で、材料を入れてしまうと、カビ発生の原因になり得るからです。
※アルコール消毒については、焼酎などアルコール度数の高い飲めるアルコールを使って、内側と外側を隅々まで何度か拭きます。
2.紅茶を作る
しばらく沸騰させたお湯(1L)に紅茶のティーパック2袋と砂糖(80g)を入れて、室温程度(20〜30度)になるまで放置しておきます。
3.容器に材料を入れる
容器の中に2の砂糖入りの紅茶を注ぎ、次に紅茶キノコ液(スターター)がある場合は、紅茶の1割〜2割の量を注ぎ、最後に種菌(SCOBY)を入れます。
※スターターの量については、夏は1割、冬は温度が下がり発酵が遅くなるので2割程度使った方が、発酵がスムーズに進むそうです。
容器の口については、種菌(SCOBY)が呼吸している為、付属の蓋で密封せずに、布やキッチンペーパーで覆い、輪ゴムで止めておきます。ちなみにメタボーはガーゼを2重にして覆いました。
4.保管して様子を見る
保管場所については、直射日光が当たらない、瓶があまり揺れないような場所に保管するようにしてください。
また味噌など発酵食品や、洗剤などの近くで保管するのは菌が飛来する可能性がありますので、離して保管してください。
5日後くらいから味見をして、カビが発生しないように熱湯消毒したスプーンで味見をして、ただ甘いだけであれば、もう少し放置して同様に味見を繰り返します。
完成の目安については、好みによるそうですが、表面が発泡している状態で、飲んでみて甘酸っぱくなっていればOKだそうです。
ちなみにメタボーの場合は、5日目に中身をチェックしてみると、表面が少し発泡した状態に。
熱湯消毒したスプーンで味見をしてみると、酸味が微炭酸のような食感で、ほどよく甘みがあるレモンティーのような味でした。この状態で完成なのかわからなかったので出品者さんに確認してみると、「良い感じで完成していると思います。」という回答をもらいました。
ただあと5日置いたらどのような味に変化するのか知りたかったので、さらに5日置いてから味見してみると…。
最初味見した時と比べて、甘みが減って酸っぱさが増し、微炭酸のような食感も少なくなっていました。
これ以上置くと美味しくなくなりそうなので、保存瓶に移したいと思います。
5.保存する
ガラス瓶に入っているSCOBYとスターターとして1割から2割分のコンブチャを、新たな砂糖入りの紅茶を入れたガラス瓶に移します。
そして完成したガラス瓶のコンブチャを、漏斗などで保存瓶に移して、涼しい場所または冷蔵庫で保存します。
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